ハイドロゾル(フローラルウォーター)は、精油を蒸留する際に副産物として得られる水溶液です。「副産物」という言葉のせいか、精油より格下に見られることがありますが、それは正確ではありません。ハイドロゾルには精油に溶けない水溶性の成分が含まれており、精油とは異なる使い方ができます。

ハイドロゾルと精油の違い

精油は植物の脂溶性成分を濃縮したものです。ハイドロゾルは蒸留水に水溶性成分が溶け込んだもので、精油成分もごく微量含まれています。精油は原液のまま肌に使えませんが、ハイドロゾルは希釈なしで肌に使えます。ただし、防腐剤を添加していない場合は保存期間が短く、冷蔵保存が必要です。

化粧水としての使い方

Lavender Emberdaleのハイドロゾルを化粧水として使う場合、洗顔後に手のひらに適量を取り、顔全体に軽く押さえるように使います。アルコール不使用のため、敏感肌の方にも使いやすい。ただし、防腐剤を添加していないため、開封後は冷蔵保存し、3ヶ月を目安に使い切ってください。夏場は特に注意が必要です。

リネンスプレーとしての使い方

枕カバーやシーツに軽くスプレーすると、就寝前のリラックスに役立ちます。ハイドロゾルは精油と違って油分がないため、布地にシミが残りません。スプレーボトルに移し替えて使うと便利です。ただし、スプレーボトルも清潔に保つ必要があります。使用前に軽く振ってください。

ハーブティーへの応用

食品グレードのハイドロゾルは、ハーブティーに数滴加えることで香りを強化できます。Lavender Emberdaleのハイドロゾルは食品添加物の基準を満たした製造環境で作っていますが、飲用目的での使用は自己判断でお願いしています。少量から試してみてください。

保存方法と品質の見分け方

ハイドロゾルは光と熱に弱い。遮光瓶に入れ、冷蔵保存が基本です。品質が落ちてくると、香りが変化したり、濁りが出たりします。Lavender Emberdaleのハイドロゾルは瓶詰め後7日間静置してから出荷しています。開封後は早めに使い切ることをお勧めします。

ハイドロゾルは、精油より手軽に植物の恩恵を日常に取り入れられるものだと思っています。使い方に決まりはありません。自分の生活の中で、どこに置いたら使いやすいかを考えながら試してみてください。